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私を土楼に連れてって(10月3日 世界一周254日目)Fujian Hakka Tulou, China
2008-10-12 Sun 20:41
厦門(アモイ)からバスで2時間、福建省内陸部にある町、龍岩に到着です。バスターミナルから三輪タクシーに乗って向かったのは「興龍大酒店」。このホテルの宿泊費はツインで1泊100元(約1,500円)。値段が値段なので特に期待はしていませんでしたが、部屋に入ってみてびっくり!掃除の行き届いたきれいな部屋で、トイレ、シャワー、エアコン、電話、テレビ、湯沸かし器、ミネラルウォーター、鉄観音茶のティーバッグ、そして朝食までついているんです。どうぞ写真でご覧ください!
龍岩のホテル
(写真:龍岩のホテル。この部屋で朝食まで付いて1,500円なんて信じられない~。)

さて、龍岩は「客家土楼」見学の拠点となる町。客家土楼とは、主に中国の華南地区に住む客家(はっか)の人々が建てた、土造りの巨大な住居のことです。中でも有名なのは「円楼」で、イメージ的には円形につながった長屋。その長屋が四階建て、五階建てにもなっていて、数百人が住めるという、まるで1つの村であるかのようなスケールの大きさになっているんです。

今年世界遺産に登録されたばかりの客家土楼、私たちも是非見たい!ということで、まずは龍岩からワゴンバスで2時間の「永定客家土楼民俗文化村」を目指しました。
土楼民俗文化村行きのバス
(写真:土楼民俗文化村行きのバス)

この村は、複数の土楼をまとめて見学できるエリア。バスを降りて、さっそく土楼巡りのスタートです!民俗文化村に入ってまず目を引くのが、1917年に完成したという4階建ての「振成楼」。
振成楼
(写真:振成楼外観)

振成楼はこの辺りでも一番有名な土楼の一つですが、今もここで暮らしているのは数家族のみ。内部はお土産屋が多く、観光客でごったがえしていました。さらに村の奥に進んでいくと、円楼以外の土楼も見られます。その中で一番美しかったのが、「福裕楼」。1882年の建築で、現在は内部に宿泊施設やレストランも作られています。
福裕楼
(写真:高台から見た「福裕楼」)

私たちも、昼食はこの福裕楼内部で客家料理にチャレンジ!特に「梅菜扣肉」(メイツァイコーロー)という豚バラ肉の角煮風とピリ辛の高菜が美味しく、ごはんが進みます。客家の料理は決して豪華な料理ではないのですが、素朴な味がGOOD!でした。
客家料理
(写真:客家料理。左が里芋団子、奥が「梅菜扣肉」、右が厚揚げ似の豆腐)

昼食後は「土楼民俗文化村」を出て車をチャーターし、近郊にある「南渓土楼群」を巡ることにしました。団体が次々訪れる民俗文化村と違って、南渓土楼群は観光客も少なくとても静かです。

最初に見たのが、1913年に作られたという3階建ての「振福楼」。周りに水田が広がり、入口は小川に面していて美しい土楼です。ここでは上の階に登らせてもらいました。国慶節を祝ってか、赤い提灯が鮮やか。
振福楼の内部
(写真:振福楼の内部)

引き続き、「衍香楼」、そして「環極楼」を見学。この環極楼は1693年の建築。実に300年以上の歴史を持っています。3階、4階には洗濯物が干してあり、今でも人が住んでいるんだな~、と実感します。ちなみに、1階が厨房と食堂、2階が倉庫、3階以上が居室という構造は、他の円楼にも見られる共通点だとか。
環極楼の内部
(写真:環極楼の内部)

土楼巡りの1日、締めくくりは、「土楼の横綱」とも言うべき「承啓楼」です。『世界ウルルン滞在記』にも登場したというこの土楼は、とにかくデカイ!まずは裏山に登って土楼の全体像を上から撮影。
上から見た承啓楼
(写真:上から見た承啓楼)

引き続き土楼の内部へ。最盛期には80戸余り、600人以上が暮らしていたという承啓楼。直径61mの大型円楼の内側には、さらに二重に円楼が建ち、その中心に円形の祖堂があるので合計四重の円!保存状態も抜群に良く、外側の4階から望む巨大な円楼は、まさに壮観です。階段を降りると、住人らしきおっちゃんから「夕飯食べていかんかねー?」とのお誘い。残念ながら、もう時間がありません。気持ちだけ頂いて、土楼を後にしました。
承啓楼の内部
(写真:承啓楼の内部)

こうして土楼三昧の一日が終了。世界遺産になったとはいえ、まだ実際に暮らしている人が多くて、予想以上に面白いところでした。バスで龍岩に戻り、次は香港へ向かいます!
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この記事のコメント
#277 お返事
コメントありがとうございます!
お返事が遅くなってごめんなさい。

-紗羅さん
ロイヤルクレセント!知らなかったけど、三日月型の集合住宅、とも言えばよいのでしょうか。重厚で気品を感じますね。どことなく似ている反面、土楼は生活臭たっぷりなところが対照的だと思います。

-土谷さん
日本式に言うと”どろう”、人が住んでいる家を観光地として見せちゃう、という発想が面白いですよね。今年世界遺産に登録されたので、これから観光客が増えること間違いなし!訪問するなら今のうちに!
2008-10-29 Wed 17:30 | URL | 道まかせ #EixkuloU[ 内容変更] | top↑
#273 ”とろう”?
って、恥ずかしながら、初めて知りました。
確かに、日本の”長屋”ですね!
生活感の色濃い処へまで、わざわざ足を延ばすなんて
さすがに”道任せ隊”ですね
モロッコの”迷路”にも通じるもの有?
う~ん、さすがに文化の奥深さを感じますね
2008-10-20 Mon 10:28 | URL | 土谷 #-[ 内容変更] | top↑
#271 土楼、迫力ですね!
またもテレビでしか見たことのなかったものが!
本当に立派ですね。文化の豊かさを感じる……。
イギリスのロイヤルクレセントを思い出しました。

客家! 確か孫文もそうでしたよね。
「T.R.Y.」という小説で出てきたのを覚えています。
これ、映画にもなっているんですが
(映画だと客家のエピソードは無いんですが……)
日本・韓国そして中国合作で、
様々な言語も飛び交い面白いですよ!
お帰りになったらぜひ♪
2008-10-14 Tue 02:38 | URL | 紗羅 #n05n40aw[ 内容変更] | top↑
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